体がだるい。気持ちが悪い。世界がぐるぐるまわっている。
「死にそ」
意味のある単語を吐き出すのさえ面倒くさい。口を開けば意味のない呻きだけが上がる。吐く息が熱い。体の中にこもった熱を口から吐き出しているような気がした。
「死ぬの?」
冷静に聞き返されてつまらない気分になった。それも一瞬のことで苦しさが上回る。ベッドの横に椅子を移動させ、座っている少女を見た。
「死にそう、だ」
「そう」
あくまで冷静だ。
「でも、死なれたらわたしはきっと泣くだろうね」
「、へえ」
「どうでも良いことで死んだあなたを思い出してそのたびに泣く。水分の無駄。それってとっても面倒くさい」
だから、と少女は言う。
「だから死なないでね」
「死にそ」
意味のある単語を吐き出すのさえ面倒くさい。口を開けば意味のない呻きだけが上がる。吐く息が熱い。体の中にこもった熱を口から吐き出しているような気がした。
「死ぬの?」
冷静に聞き返されてつまらない気分になった。それも一瞬のことで苦しさが上回る。ベッドの横に椅子を移動させ、座っている少女を見た。
「死にそう、だ」
「そう」
あくまで冷静だ。
「でも、死なれたらわたしはきっと泣くだろうね」
「、へえ」
「どうでも良いことで死んだあなたを思い出してそのたびに泣く。水分の無駄。それってとっても面倒くさい」
だから、と少女は言う。
「だから死なないでね」
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