ミートソーススパゲティを食べたいが、ミートソースがないとタカに言うと、彼は黒崎の冷蔵庫を勝手に開けた。黒崎が止める間もなく冷凍庫も開けられ、勝手に中を見られた。
「作れば良いんじゃね?」
手を突っ込み、タカが冷凍していた挽肉を取り出した。
「ああ、その手があったか」
「だろ、タバスコもあるし作れば良いだろ」
「……へ?」
じゃあ作るか、とソファーから立ち上がったところで、黒崎ははて、と首を傾げた。タバスコは冷蔵庫の中だが、それとミートソースがどう関係あるのか、分かりかねたのだ。
「タバスコ?」
「タバスコ」
「なんで? いや、食べる時にかけるけどさ」
「え、作る時使わないか?」
「まあ、食べる時に使うくらいなら最初から入れるってのもアリだけど」
「だってミートソース赤いじゃん」
沈黙。
「……なあ、タカ。お前、ミートソースの材料言ってみ」
「挽肉とタバスコだろ?」
更に沈黙。
「…………」
「え?」
はたして彼に何から言えば良かったのか分からなかった黒崎は、そのまま無言でミートソースを作ることにした。
「作れば良いんじゃね?」
手を突っ込み、タカが冷凍していた挽肉を取り出した。
「ああ、その手があったか」
「だろ、タバスコもあるし作れば良いだろ」
「……へ?」
じゃあ作るか、とソファーから立ち上がったところで、黒崎ははて、と首を傾げた。タバスコは冷蔵庫の中だが、それとミートソースがどう関係あるのか、分かりかねたのだ。
「タバスコ?」
「タバスコ」
「なんで? いや、食べる時にかけるけどさ」
「え、作る時使わないか?」
「まあ、食べる時に使うくらいなら最初から入れるってのもアリだけど」
「だってミートソース赤いじゃん」
沈黙。
「……なあ、タカ。お前、ミートソースの材料言ってみ」
「挽肉とタバスコだろ?」
更に沈黙。
「…………」
「え?」
はたして彼に何から言えば良かったのか分からなかった黒崎は、そのまま無言でミートソースを作ることにした。
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